
詳細内容
依頼ベースですと確かに「既存ニーズ」(御社イメージや期待値や見せ方)に連動するので、
ナレーションなどの明確なアウトプットになりそうです。
今回は、プロダクトアウト的で、かつ「高額商品」になりそうなところで考えたのが、
「法人向け」で周年事業などのイベント想定のオーディオブック作成です。
価格帯
Saas的なサブスクとするには、「周年」の需要次第ですが、やりづらいかもしれません。
単品や買取では、社史などの相場でざっくり安くて数十万円~数百万円というイメージです。
ターゲット
法人でもスタートアップ、中小、大手まで様々ですが、
社史であれば大手でしょう。スタートアップで周年イベントをやるのは考えづらく、
あってもそれらは社内で完結されます。
よって、中小企業における、企業設立年数が長く(30年以上など)で、
新しい自社アピール(採用のための認知度を上げる、ある種デジタル施策として)向けとなります。
内容
オーディオブックのような形で、朗読するコンテンツでは「人が読み上げる」価値が弱いと考えます。
よって、そこにBGM、効果音、ある種「劇」「ドラマ」的な要素を入れる形となります。
ここからはアイデア次第ですが、それらを周年事業とする際は、単なるアウトプットとしての予算消化でなく、
社内をどこまで巻き込めるかが鍵となりそうです。
例えば、若い社内担当者が自社の歴史を再度確認して「会社へのロイヤリティ」を高めるなどです。
課題
オーディオブックも既存競合がかなりいる気がするので、それらと競合となりえることです。
一方で、法人向けや周年事業、社史というところに特化するところで景色が変わらないかというところです。
参考
オーディオブック市場は成長傾向にあります。
https://gamebiz.jp/news/257276
ただし、社史などはアナログな印象もあり市場は既にある市場で飽和か、需要は薄いと感じます。
https://www.diamond.co.jp/_itempdf/0201_biz/34021-8.pdf
https://www.chukei-news.co.jp/publication/produce/
既存の社史メーカー?などは新聞社や出版社などメディア系が多そうですから、
それらがタッチ出来てないところに突破口があるのではないかと考えています。
オーディオブックを皮切りにして、法人のPR連載などのコンテンツとする
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000658.000007254&g=prt
例えばオーディオブック営業を皮切りにして、法人が出したいDXなど、例えばstand.fmなどの音声メディアなどです。
社内担当者が話す(単なる会社の話ではきついのでコンテンツ企画力が求められるのでここがポイントです)だけでなく、
有隣堂のような(これはyoutubeですが)コンテンツを作るイメージです。
https://www.youtube.com/c/%E6%9C%89%E9%9A%A3%E5%A0%82%E3%81%97%E3%81%8B%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C
他アイデア
オーディオストックのような著作権フリー素材
https://audiostock.jp/
本件にはマッチしなさそうですが、仮にオーディオブック素材向けのフリー素材を出すことで、
永続的かつ質が良いのであれば、Saasも可能な気がします。
つまり、フルオーダーいただけなくてもライトプランとしてSaasを入り口にする(もちろんこれで作れることが必須)のもありかなと感じました。
PRTABLEのようなPRサービスとして
https://product.talent-book.jp/
タレントサービスまですると困難ですが、法人の採用やPRというところでは参考になるかもしれません。
簡単ですが以上となります。
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